奄美黒糖焼酎

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奄美黒糖焼酎

奄美黒糖焼酎は、鹿児島県奄美群島で造られている本格焼酎。
サトウキビを原料とした黒糖を用いて、ゆっくりと熟成させて造ります。
黒糖ならではの甘い芳香と深い飲み口が特徴。

南国の太陽をたっぷり浴びた育ったサトウキビ。
その絞り汁を煮詰めて作る黒糖の中でも、選りすぐりのものを主原料にし、米麹を使って製造するのが奄美黒糖焼酎。

昔から奄美群島では、琉球から伝わった蒸留技術をもとに、様々な食材から焼酎が造られていました。
第2次世界大戦の原料不足もあり、その頃から次第に島の特産品でもある黒糖から造った焼酎が好まれるようになりました。
その後、製法や技術改良が行われ、現在では奄美群島の風土に根付いた焼酎として、地元から深く愛されています。

1953年には、奄美群島に限り、米麹と黒糖を原料とした本格焼酎の製造が許可されました。
2009年には、特許庁により、奄美群島で製造される黒糖焼酎を「奄美黒糖焼酎」として登録し、地域ブランドとして全国的に認知されるようになりました。

奄美黒糖焼酎は、糖分ゼロですが、黒糖を使用しているため、ほのかな甘い香りとコクがあります。
飲み口はやわらかく、女性や若い方に好まれています。

飲み方としては、オン・ザ・ロックや水割りですっきりとした味わいを楽しんだり、度数の高い原酒や熟成酒はストレートで、炭酸割りでカクテルにしても美味しくいただけます。

奄美黒糖焼酎の日

奄美黒糖焼酎は、奄美諸島の5つの島で造られています。
島ごとに使用する水や黒糖の分量などが違うため、それぞれに独自の味わいがあります。

また、各蔵元では貯蔵は熟成方法に工夫があり、昔ながらの甕仕込みをする蔵元、樫樽に詰めて寝かせる蔵元、貯蔵場所にクラシック音楽を流す蔵元など様々です。
そのため、バリエーション豊かな黒糖焼酎が出来上がり、様々なニーズに応えています。

そして、奄美黒糖焼酎を全国に発信するために、鹿児島県酒造組合奄美支部では、毎年5月9日と10を「奄美黒糖焼酎の日」と制定。
様々なプロモーション活動を行っています。

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