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本格焼酎・泡盛の製法
本格焼酎・泡盛は、現在では一部が機械化されていますが、製法としては手作りの伝統が受け継がれています。
一般的な本格焼酎の製法は、米や麦で麹を作り、水と酵母を加えて一次仕込みをし、次に芋・麦・米・そば・黒糖などの主原料を加える二次仕込みの後、蒸留・貯蔵・熟成という過程を経ます。
製造過程では、職人たちの技術や経験が重要となり、同じ原料や製造法でも、麹菌や酵母の状態の違い、温度や湿度によって、結果は大きく異なってきます。
泡盛の製造法は、本格焼酎とは異なり、南方硬質米(タイ米)に黒麹菌を繁殖させた米麹に水、酵母を加えて、一度に仕込みを行う全麹仕込みという方法が行われます。
この全麹仕込みでは、クエン酸が大量に生成され、亜熱帯気候の沖縄でも腐敗を防ぐことができ、年間を通じて泡盛を作ることができます。
また、泡盛は原料も多種多様であり、飲み方の自由自在。
冷たいロックや水割り、温かいお湯割りでも、素材の風味を損なうことなく、香り高い味わいを楽しめます。
料理との相性も良く、それぞれに土地の名物と合わせると、より一層楽しめるでしょう。
原材料の違いだけでなく、造られる蔵によっても様々な泡盛が生まれるので、それぞれの違いを楽しむのも一興。
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